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同窓会の歴史NEWS&FAQ

同窓会発足(昭和8年)
大正時代からあった草餅同窓会と呼ばれる懇親会と補充教育的な意味合いを含む補習講話が一本化して同窓会は発足したのは、昭和8年のことであった。 学校長が同窓会長となり、基本的には運営主体を学校におき、会則を定め、入会金2円を徴収し、会員名簿も発行した。総会は昭和18年の第11回総会まで毎年開催され、講演会や音楽会、また謝恩会が催された。現在の音楽会の起源は、昭和8年の謝恩音楽会である。
初めて会員から同窓会長を選出(昭和33年)
会則を改訂したことを契機に、学校から独立した歩みを始めた同窓会は、講演会や音楽会、親睦バス旅行など、活発な活動を展開していった。総会が途絶えたのは戦時中の2年だけであり、以後連綿と続いてきた。
同窓会館建設の挫折と諏訪育葉会の設立(昭和38年から昭和44年)
昭和38年総会において同窓会館建設が決議され、寄付金850万円余が集められた。しかし、諸般の事情により、この建設計画は43年の臨時総会において、廃棄が決定された。 この基金を生かして、財団法人「諏訪育葉会」を設立し、その後のプール建設費補助、創立70周年記念事業、学校備品の購入などに充てられた。使命を果たした育葉会は平成14年解散した。
男女共学・創立80周年のころ(昭和62年)
昭和62年4月男子1期生が入学した。新グランウンド竣工され、野球部、吹奏楽部が創設された。費用については、「新グラウンド竣工及び男女共学に伴う募金のお願い」が提示され、実行委員会(同窓会・PTA・後援会・学校)が活発に動き、1900万円を計上することができた。
新校舎(本館混合教室棟)と第1体育館の改築のころ(平成11年から平成14年)
第1体育館の改築は平成10年10月から、約4億円をかけて平成11年12月に竣工した。新本館の工事は12年5月からプレハブ教室に移転して、解体が6月、着工8月、平成13年12月に竣工した。総工事費は6億数千万円であった。 記念事業実行委員会は寄付を募り、5000万強の予算でステンドグラス、LANシステム、彫刻「揺籃」などを設置した。
創立百周年のころ(平成16年)
百周年が視野に入ったころから、歴代の同窓会長の手によって、事業の模索が始まった。 明治のピアノ復元・古材再生(演壇等の作成)・学習室の整備・記念誌刊行・CD・DVD作成、学校環境整備など、寄付を募らないで、これだけの事業をやり遂げた実行委員会は、各方面から称賛を浴びた。
この10年(平成18年から平成28年)
明治のピアノコンサート(ロビーコンサート)は今年9回目を数える。また、財政面の立て直しのため、維持会費の徴収、入学生の入会金・会費の値上げを決めた。 平成28年5月、創立110周年記念事業実行委員会が設立し、記念事業の具体的計画に入った。

諏訪二葉高等学校同窓会

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